2024/06/18
お役立ちコラム

不動産投資におすすめの会社の選び方とは?後悔しないための注意点

不動産投資は、少ない資産で大きな収益を得られることが特徴です。しかし不動産投資を始めたくても、会社が多数存在するため信頼性の確認が難しい、自分に合った不動産投資会社が分からないなどの問題点があります。
そこで今回は、不動産投資におすすめの会社の選び方について、後悔しないための注意点を紹介します。

不動産投資を始める前に確認したい注意点

まず、不動産投資を始める前に確認したい注意点を3点ご紹介します。

不動産投資が持つリスクとリターンをしっかり確認する

産投資は賃貸収入や資産価値の上昇、税制上のメリットなどの高収益を期待できる一方で、空室リスクや価格下落のリスク、金利上昇リスクが存在します。たとえば、入居者が退去したあと次の入居者が入らないというリスクを空室リスクといい、想定した収益を得られない可能性があります。リターンだけに注目せず、リスクも考慮して不動産投資を検討しましょう。

自分の資産状況や不動産投資の目的を他人に説明できるようにしておく

不動産投資は大きな資産が得られると同時に、リスクも背負います。必ず事前学習を行い、自分の資産状況や不動産投資の目的を説明できるようにしておきましょう。セミナーや相談会に参加し、正しい知識を身につける必要があります。

会社選びは妥協せず時間をかけて決める

時間をかけて適切な不動産投資会社を選ぶことで、投資のリスクを抑えより良いサポートと運用結果が期待できます。不動産投資会社はオーナーに代わって物件の調査や資金調達のサポート、購入前後の手続きに関するサポート、投資戦略の立案などを行います。
不動産投資会社選びを妥協した結果、収益性の低い物件や市場動向を無視した投資をしてしまうと、大きな損失につながる可能性が高まるでしょう。

不動産投資会社を選ぶ上でおすすめしたい確認したい6ポイント

次に、不動産投資を選ぶ上でおすすめしたい確認ポイントを6点ご紹介します。

不動産投資の実績があるか

まず不動産投資会社を選ぶ際は、実績があるか確認しましょう。豊富な実績がある会社は、成功する投資のノウハウと経験を持っているため信頼性が高いです。長期間にわたり多くの投資案件を成功させてきた会社は、リスク管理や市場動向の分析に優れています。

説明や対応が丁寧で自分に合っているか

次に、説明や対応が丁寧で自分に合っているかを確認しましょう。丁寧な説明や対応をする会社は信頼関係を築きやすく、不安や疑問を解消しやすいからです。不動産投資には、複雑な契約内容やリスクが付き物です。質問に対して迅速かつ誠実に対応する会社は、安心して投資を進められます。

セミナーや無料相談の内容に相性の良さを感じるか

不動産投資会社を選ぶ際には、セミナーや無料相談の内容に相性の良さを感じるかが重要です。セミナーや無料相談の内容は、不動産会社の得意分野によって内容が偏る傾向があります。
自分の資産状況や能力に合わせた不動産投資ができるよう、複数社のセミナーや無料相談に参加することをおすすめします。

資産状況に応じた無理のない提案をしてくれるか

不動産投資会社を選ぶ際には、資産状況に応じた無理のない提案をしてくれるかを確認しましょう。オーナーの資産状況や返済能力には差があるため、個々の現状を把握した上で物件を提供する必要があります。
たとえば、投資経験がない場合に、まず低リスク物件から提案する会社は信頼できる可能性が高いです。反対に、資産に余裕がない初心者に、無理に高リスクの不動産を勧めてくる会社には注意が必要です。そのため、オーナーの資産状況を考慮した提案を行ってくれる会社を選択しましょう。

投資開始後のサポートが充実しているか

不動産投資開始後のサポート体制が整っていると、問題発生時に迅速な対応が可能となり、オーナー側のリスクを軽減できます。

リスクの説明がしっかり行われているか

不動産投資のリスクを説明する会社かどうかも確認しておきたいポイントです。不動産投資にはメリットが多くあると同時に、デメリットも併せ持っています。リスクについての説明や質問に対する回答がない場合は、悪質な提案をする不動産会社の可能性もあるため注意しましょう。

まとめ

不動産投資を始める際には、オーナーの資産や返済能力に合わせた計画を提案し、運用中もサポートしてくれる会社を選びましょう。後悔しないためにも、メリットとデメリットの両面を説明する会社をおすすめします。

【参考URL】
001242304.pdf (mlit.go.jp)基礎から学ぶ「不動産投資」と「新築マンションの市況」 ――グロービス公認クラブ「不動産ビジネス研究会」 イベントレポート|グロービス経営大学院 創造と変革のMBA (globis.ac.jp)